コンテンツへスキップ →

WDAのススメ 5 ダーツボードの映し方

ウェブカメラ(ウェブカム)を使ったハード(スティール)のオンラインダーツWDAでは、ウェブカメラを使った時に、どのように映すべきかは具体的には書いてなくて、

『ダーツボードを近くからクリアに映るようにして、ちょうどブルの高さから左右どちらかにずらした位置から撮るのがベストです(そちらの照明やセットアップによります)。』

とだけ書いてあります。これだけではよく分かりませんが、YoutubeでWDA dartsで検索すると、たくさん動画が出てくるので、それを参考にすればよいと思います。ブルの高さから横にずらした位置から撮っているとは限らないことが分かります。上から撮っていたり、かなり横から撮っているため横幅がかなり薄くなっていたり、斜めから撮っていたりしています。小さく写っているものや、画質が悪くてあまりはっきり見えないものもあります。許容範囲広い・・・。

それはそうと、近くからクリアに映るというのはどうことかということで、Pro Darterの推奨を参考にしてみましょう。Pro Darterはウェブカムを設置していなくてもオンライン対戦ができますが、ウェブカムをつけた対戦もできるようになっています。Pro DarterにログインしてPlayer Roomに入ると『Take a look at the Webcam rules』と書いてあってそこをクリックすると推奨する映し方が書いてあります。そこには下のような表示がしてあって、ボードをできるだけ大きく映すとOKで、小さすぎたり、大きすぎるとNGになっています。上下の数字20と3は隠れていてもボードが大きく移っていればOKになっています。

WDAが推奨しているのはブルの高さから左右にずらすだから、左上のように映っているのが本来ベストと言えそうです。WDA推奨のLOGICOOL ウェブカム HD画質 120万画素 C270を使うとどんな位置になるかというと下図ようになります。

このセッティングでこのように映ります。

C270のコードは延長コードを使わない限り1.5mなのでC270とパソコンの距離はすぐ近くに置かなくてはなりません。投げる時はC270とそのスタンドがきにならなくもないですが、普通に投げることはできます。望ましくは、解像度が高くて光学ズームのある無線で使えるウェブカメラがあれば設置場所に自由度が高くなるのですが、ウェブカメラの製品として無い様です。高級ウェブカメラになると屋外でも使えるようになったり、広角になったり、赤外暗視カメラになったり、回転するようになったり、すべてこの用途には必要のない方向に機能が増えていきます。ただDV端子というのがあるビデオカメラを使うとパソコンにウェブカメラとして使えるそうです。ビデオカメラならレンズは明るいし光学ズームが使えるし、解像度が高いので、スローラインより後ろに置くことも可能かもしれません。新しく揃えると数万円の投資になってうまく行くかもわからないので、もしDV端子のあるビデオカメラを持っている人は試してみてはいかがでしょうか。

カテゴリー: WDA

1件のコメント

コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。