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ダーツが手汗で滑って決まらない時の液体チョーク

暑くて湿度の高い日が多くなってきました。
ところでダーツ 手汗でぬるぬるしてグリップが決まらないのに違和感を残しつつ投げてませんか。
ダーツがばらつくのはそのせいかもしれません。
手とダーツ の摩擦が不安定なのにがフォームやグリップやダーツのせいだと考えて、いろいろ変えても悪い方向に行ってしまうかもしれません。
よく手を舐めるプレイヤーいますね。効果があるのかもしれませんが毎回手を舐めるのはちょっと抵抗がある人も多いでしょう。そんな方は滑り止めを使うとよいと思います。

私はボルダリングをちょっとやります(ダーツ歴より長いですが初級者の域をでません。)が、その時に滑り止めにチョークを使います。炭酸マグネシウムに松ヤニを混ぜたものがよく使われます。松ヤニはベタついて、岩やホールドを汚すので敬遠されているので添加されない場合もありますが、主成分の炭酸マグネシウムは白い粉なので、手だけでなく、触ったもの全て白い粉がついてしまいます。手を叩けば白い粉が舞います。普通の室内では使えないものです。

しかし最近、PD9という粉の出ないチョークが発売されて人気が出てます。アルミナ(酸化アルミニウム)の粉が水に分散していて、指、手につけるとバリバリ乾燥します。松ヤニは使っていないのでべたつきません。ずっとつけてると手が荒れると思います。しかし、粉が舞わず、触ったものが真っ白になることがありません。いまパソコンをつけたあとにキーボードを使っていますが問題ありません。ただ指先はバリバリです。

試しにPD9をダーツを投げるときに使ってみたら、滑らなくて摩擦感が安定して、とてもよかったです。ベタベタする感じではなく、さらっとしてしっかり持てる感じです。リリースの妨げにはなりません。手汗で困っている方は試してみてはいかがでしょうか。しかし、手を舐めたり、グリセリンをつけたりして適度な湿気を与えたほうが良い人には向かないと思います。

私が買ったのはクライミング用のPC9ですが、グリップ用、バスケット用、ポールダンス用があります。
グリップ用には「【おすすめスポーツ】 テニス・ラグビー・ハンドボール・バトミントン・体操・ゴルフ・卓球・野球・ウェイトトレーニング・ゴルフなど。」と書いてあるので、汎用だと思います。
ポールダンス用は使ったことないですが、他の三種類と比べて一段高くなっています。効きがよいのでしょうか。ポールダンスちょっと誤解してましたが難易度と芸術性が高く、国際大会もあるようなスポーツのようです。金属を持つという意味ではダーツと一番近いように思います。バスケット用は乾きすぎるとボールが滑るので、調整してあると思います。
私はクライミング用で困っていないですし、二つの趣味で共用できるのでクライミング用を使用しています。

使い方としては、ダーツを乾いた布でよく拭いておいて、PD9を手のひらにとって、手全体と指先につけます。投げる手と反対の持ち手にも、ダーツを持ったときに手汗がつき、滑るのでつけておきます。むしろ持ち手の手のひらには多めにつけておいて、投げる手の指先が滑り始めたら、投げる手の親指を持ち手の手のひらにグリグリやるとまたグリップ回復します。

長時間つけたままだと手が荒れるので、終わったら手を洗う必要があります。また透明と言っても少し白い粉がでるので、ダーツの溝の中などは白い粉がたまりますのでダーツも洗ったほうがよいと思います。

カテゴリー: アイテム

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