コンテンツへスキップ →

ダーツボードの照明を自作してみました

ハードダーツのダーツ ボードは、ソフトダーツのように照明がありませんから、明るいところに置くか、室内の照明が不十分な場合には、照明を設置する必要があります。部屋の隅に置いてあるダーツ ボードが夜でもはっきり見えるぐらいの照明の部屋はなかなかないと思いますので、なんらかの照明を設置している方が多いと思います。

自分がやりにくいだけでなく、特にオンライン対戦では、ダーツボードが見えにくいと、相手に疑念をいだかせたりする可能性もありますので、できればはっきり見せてあげたいところです。強い照明を一方から当てるとダーツの影ができて、自分も気になりますし、相手も刺さったところが見えにくくなります。

そのため、2020年のコロナが広まりオンライン対戦人口が増えたのと同時期にn01でウェブカメラでボードが映せるようになり、ターゲットのコロナヴィジョンやユニコーンのソーラーフレア自宅に設置する人が急激に広まったように感じます。日本国内では入手がまだ難しいようですが、Missionの Taurus 270、BULLSのTermote 2.0という製品もあります。コロナヴィジョンしか見たことありませんが、明るくてとても完成度高いと思います。おそらく、コロナヴィジョン買っておけば間違いないような気がします。

これはコロナヴィジョンのセッテイングガイドの動画です。

こちらはJapanese GuyさんのTaurus270の動画です。

しかし、コロナヴィジョンのようなものを自作する方が現れ、それを参考に作ってみた方々も現れ、ツィートをみるとなかなかよくできていました。しかも費用はあまりかかっていないようでした。そして自分でも作ってみましたら、意外と簡単にできて、安上がりだったので、先人の工作を参考にした自分の作り方を紹介します。

こちらは参考にさせていただいたニコルメンさんのツィートです。

私が作ったのはこちらです。

スイッチオン

スイッチオフ

材料と作り方

作るのに必要な物と同時に工作を説明します。

・使い古しの自転車のホイールのリム

ママチャリの自転車のホイールは小さいので、いわゆる27インチ のロードバイクのホイールです。エイリアンみたいなヘルメットかぶって乗っている人達が細いタイヤの自転車乗ってますよね。あの自転車に使うようなホイールのリム (スポークを取り外した外側だけ)です。捨てようと思ったままま持っていたものがあったのでそれを使いました。新しく買うと2000円ぐらいです。ありあわせの黒いリムを使いましたが、銀色のほうが光を反射できて明るくできると思います。27インチ と言っても直径63cmです。コロナヴィジョンの直径が約67cmということなので、近い大きさだと思います。


ニコルメンさんは100円ショップのフラフープを使用していました。調べると直径 65センチのフラフープがあって、ちょうどよい大きさだと思います。3 COINSの直径 80 cmのフラフープや本格的な1mのフラフープだと大きすぎると思います。塗装が必要な場合もあるかもしれません。


・LEDライト

あまりよく調べませんでしたが、5mで 12 WのLEDライトを買いました。ちょっと長すぎるなと思いましたがだいたいそんな感じでした。クリスマスライトのようにチカチカしたり、色が変わったりするようなものもありますが、ダーツボードには必要ないと思います。それはそれで面白いかもしれませんが。これも大体2000円ぐらいでした。これはボタンが一つの簡単なスイッチがあるだけです。長押しで輝度が変えられるようになっています。

・ガムテープ

ホイールにライトをそのまま貼り付けようと思ったら、ライトのテープは5メートルあるので、全部は貼り付けられませんでした。1周分で切っても使えますが、もったいないので全部使って明るくしたいです。そして、リムの内側に貼り付けると、直接光源が見えるので点々と眩しく、リムの反対側の側面につけると、光が内側に向かないので、ダブルだけが明るくなってしまいました。

そのため、ガムテープをリムに沿って一周貼り、はみ出た粘着部分にLEDテープを貼りました。LEDテープ3列分貼れるので、買ったLEDテープを全部使えます。こうすると光はダーツボードの中心側に行くので、ダーツ ボードの中心まで明るくすることができます。わかりにくいと思いますので写真をご参照ください。

外側からみたところです。手前はリムに沿ってはり、ダーツ ボード側にテープを余らせて貼っています。

内側からみたところです。ガムテープの余ったところにLEDテープを貼っています。これで光が内向きにでて、ダーツボードのブルのところまで明るくなります。

家にあったベージュ色のガムテープを使いましたが、黒のガムテープを使うともっとかっこいいと思います。リムのところで、銀色のリムのほうがよいかもと書いたのは、こうすることでリムが光を反射できるので明るくできると思うからです。


・フック

ダイソーで買ってきた「横ブレしにくいツインフック先割れ 13cm/5.31in.」を使いました。100円です。名前が気に入りました。横ブレしにくいそうです。

このフックでLEDを貼り付けたリムを吊すことができます。ネットでも探せばでてくると思いますが、こんなのに近いと思います。

・棒

100円ショップで買ってきた、白い伸縮式突っ張り棒を使いました。これは私の場合ダーツボードを設置している場所が壁に挟まれているからで、ダーツボードを設置している壁や棒やスタンドなどから工夫して、フックをかけられる場所を作ればOKです。


LEDテープをアマゾンか楽天で買って、他の材料を100円ショップで買えれば相当安く作れると思います。照明あるとこんなにいいんだとわかってますますコロナビジョン欲しくなるかもしれませんけど。

カテゴリー: アイテム

コメント

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください